このページでは、肥満の治療法としての効率的なダイエット計画の立て方を紹介しています。
BMIが25以上は要注意!
BMIは身長と体重の比率から肥満を判定する一般的な肥満判定法です。計算の仕方は簡単です。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
一般的にBMIが22の人がもっとも病気になりにくいといわれ、25をこえると注意しなくてはいけないようです。特に肥満症とはBMIが25以上で、糖尿病や高血圧、高脂血症、睡眠時無呼吸症候群、月経異常などの健康障害を持つもの。または腹部CT検査で内臓脂肪型肥満と判定されたもの をいいます。
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こうした病的肥満にはダイエットが必要になります。私たち女性にとっては、スタイルとか美容の問題に目を向けがちですが、なによりもまず病気を予防し、健康維持していくためにダイエットは必要なことなのですね。
自分の肥満のタイプを知る
肥満には、「遺伝要素の強い肥満」、「摂食中枢の異常による肥満」、「食環境による肥満」の3つのタイプに分類できます。
遺伝要素による肥満は、たとえば一家揃って皆太っているという場合などは疑いが濃いようです。遺伝により基礎代謝や熱産生に異常をもっている場合もこのタイプにあてはまります。
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また摂食中枢の異常による場合は、何らかの原因で摂食中枢機能が狂い、太ったり痩せたりしてしまうことです。例えば脳の一部が脳腫瘍や外傷で損傷を受けると、それが原因で肥満や過食になってしまうパターンです。食環境による肥満とは、幼児期から高カロリー食を多く摂り過ぎ、脂肪細胞が増殖して太りやすい体質になってしまうことを言います。
自分がどのタイプの肥満といえるのか、ちゃんと理解してから自分にあったダイエットを始めることは大事なんですよ。けっして流行りのダイエット方法に踊らされないでくださいね。
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リバウンドとウエイトサイクリング
ダイエットで重要な課題になってくるのは、ズバリ、リバウンド。そしてそれを繰り返すウエイトサイクリングに陥ってしまうことです。私もダイエットをしてはリバウンドの繰り返しを経験してきました。
このウエイトサイクリングは、脂肪率の低下とそれに伴う基礎代謝量の低下や内臓脂肪量の増加、隠れ肥満 、減量効率の悪化、栄養吸収効率の向上(やせにくく太りやすい)につながってしまします。 さらに 極端な体重の変化により、特にウエイトサイクリングによって骨粗鬆症や皮膚・血管・筋肉の障害などのリスクを高めると言われています。
いずれも計画性のない無理なダイエットが原因で、リバウンドやウエイトサイクリングがおこってしまいます。やっぱりダイエットの専門家の意見を聞いて、計画的に正しい知識をもってダイエットするのが肥満症を解消する近道になるようです。
>>本格的な医学系ダイエット法ガイド<<
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